日本の漢字を身近に感じる
日本では昔から「漢字」を使って言葉を交わしています。
その「漢字」を少しでも身近に感じてほしいと考え、このスタンドを創りました。
観賞用として楽しむだけでなく、アクセサリースタンドとして活用できます。
また、漢字の成り立ちや意味を知って、より漢字を好きになってみてはいかがでしょうか?
「美」
「美」には「美しい」だけではなく、「良いこと」や「立派なこと」という意味があります。
日本人の「美」には、「四季」が深く関わっています。
季節によって、始まっては終わっていく儚さを美しいと思う心が、昔からあるのだと思います。
「美」にあしらわれている桜の模様も、春の訪れを感じさせる日本の風景です。
成り立ち
羊は古来より神事の際、献物として供えられていた動物です。その中でも大きな羊は献物としての価値が高く、大きいものは「善」いものとされていました。 また、神に供えられる羊は美しく完全であることを求められたことから、羊と大が合わさり美しいという漢字が生まれました。
「寿」
「寿」には、長寿の意味から、健康で長生きできますようにという願いや、
おめでたいというイメージから幸せな人生になりますようにという願いが込められます。
また、「寿」にデザインされた伝統模様の「矢絣(やがすり)」は神社の破魔矢と同じく、
邪気を払い幸せを射抜くという縁起のよい意味をもちます。
成り立ち
旧字体は「壽」。
意味を表す「老(耂)」と、音を表す「(ちゅう)」「(ちゅう)」でできた形声文字です。
壽は、「」+「老(耂)」でできており、は田んぼのあぜ(疇)の原形で、あぜ道がくねくねと「長く続く」様子を表しています。「老(耂)」は年寄りを連想する時に使われます。
このことから、年寄りは長く生きている→「おめでたい」という意味で使われるようになりました。
「勝」
勝には、かつ。相手を負かす。まさる、すぐれる。などの意味があり、他よりすぐれている力強さをあらわします。
また、「勝」にあてられた「千鳥(ちどり)」には、千鳥=千取りのごろ合わせから、勝運祈願や、目標達成の意味があり、
穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にした「青海波(せいがいは)」には、「未来永劫平穏に」という意味が込められた吉祥柄です。
成り立ち
渡し舟の象形と上に向かって物を押し上げる象形(上に向かって上げるの意味)と力強い腕の象形(力の意味)から、「力を入れて上げ、持ち堪(こた)える」を意味する「勝」という漢字が成り立った。転じて「かつ、まさる」の意味も表すようになった。
Products
KANJIRU STAND
「美」Bi
KANJIRU STAND
「寿」Kotobuki
KANJIRU STAND
「勝」Katsu
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プロダクトは、平和紙業株式会社のファンシーペーパーを使用し、株式会社鈴木紙工所のカッティング技術を活用して創られています。